こんにちは!
お金に愛される方法を伝授する専門家、葦花 エレンです。
エレンの講座で人生が大きく変わった3名の受講生様の体験談をご紹介するこのシリーズ。
第6話から第9話までは2人目、イギリスのロンドンでシンガーソングライターとして活動している50代のMiekoさんのストーリーです。
今回は、Miekoさんが実際に本講座を受け始めて、両親やお金への想いがどう変わっていったのかをお伝えします。
父の”貧乏マインド”を受け継いで…
Miekoさんが長年抱えてきたお金のブロック。その正体は、父親から受け継いだ「お金は貯めるもの」という観念でした。
というのも、Miekoさんのお父様が育った家庭は家計が苦しく、三男坊だったお父様は中学を卒業してすぐに住み込みで働かざるを得なかったのです。両親から何もしてもらえなかったことを悲観し、学歴への深い劣等感に苦しんでいました。
「貧乏暇なしだからコツコツ働くしかない」「お金持ちは一部の人だけ」――
そんなお父様の言葉を繰り返し聞かされて育ったMiekoさん。その結果、「お金は貯めておかなければなくなってしまう」という思い込みができたしまったために、お金を使うたびに不安を感じていたのです。
そして彼女自身も、家庭のお金の事情によって、行きたい大学への進学を諦めざるを得ませんでした。そのため「親に夢を潰された」「私は愛されていない」「恵まれていない」と感じ続けていたのです。
しかし、エレンの講座でワークに取り組むうちに見えてきたのは、まったく違う現実でした。
父も母もたくさんお金を使ってくれていた!
父親はケチだったのではなく、贅沢を控えて家族にお金を残そうとしてくれていたんだ。母親だって、幼い頃の旅行代や、私の留学費用を惜しみなく出してくれた。思い返せば、私の人生の節目にはいつも両親のお金の支えがあった――。
「ああ、私はずっと愛されていたんだ」
そう気づいた瞬間、Miekoさんの心に深い感謝があふれてきました。
そして、お金持ちになるための「新しいお金の観念」を潜在意識に浸透させるため、朝起きたときに観念を自分に宣言するワークをやり始めました。
毎朝「お金はすでにある」「お金は必要なときに必ず入ってくる」と宣言し続けることで、不安に支配されていた心が少しずつ軽くなり、次第に安心に切り替わっていったMiekoさん。
「これまでだって、なんだかんだ言って、いつもお金さんに助けられてきたじゃないか!」
心からそう思えたとき、欠乏感から解放され、お金への信頼が芽生えてきました。その頃から、ライブ出演の依頼も徐々に増え始めていったのです!

次回の第9話は、Miekoさんが引き寄せた「大きな2つの奇跡」についてお話しします。どうぞお楽しみに!
※バックナンバーはこちらから
<1人目:静子さんのストーリー>
第1話「ずっと抱えてきたお金の不安」
第2話「心を揺さぶった出会い」
第3話「心を変えた“魔法の一言”」
第4話「夫婦で下した人生最大の決断」
第5話「お金を学ぶなら、若いうちに!」
<2人目:Miekoさんのストーリー>
第6話「ロンドンで住宅ローンに苦しむ日々」
第7話「起業前のエレンのセミナーが転機に」